この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
魔王様の小噺
第10章 新年の魔王様ー書き初めー
ヨル「おれとオリメの国では書き初めという風習がある。好きなものを書いてくれと確かに言ったが……クオイ、“金”はストレート過ぎるだろう」

クオイ「えー」

ルシュラ「えーじゃない」

クオイ「じゃあマネーにするわー」

ヨル「言い方を変えるな」

オリメ「クオイ様らしいですわね。ルシュラ様はなんて書いたのですか?」

ルシュラ「僕は“健康”だ」

クオイ「ルシュラ年寄り臭いぞ」

ルシュラ「お前はもう少し言葉を知るべきだ」

ヨル「ユーリはなんて書いたんだ?」

ユーリ「リシュティアに決まってるだろ。俺のすべてだ」

リシュティア「わたしは魔王様って書いたよ」

クオイ「新年そうそうのろけかよ!」

ヨル「新年から絶好調だなクオイは」

オリメ「ふふ。クオイ様らしいですわね。ヨル様はなんて書きました?」

ヨル「……桜」

オリメ「私たち息ぴったりですわ」

ヨル「ああ」
/13ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ