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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第1章 私の結婚生活とは・・・。
「茂木~ッ!!!!!お前何回言わせんだよッ!!発注数また間違えやがってッ!!」
ひぃぃぃーーーーーーーッ!!!
口悪大魔王の1歳上の上司。
相田君。
こーーーーわっ!!!
「すいませんーーーーッ!!!やり直しますッ!!」
ブンッと勢いよく頭を下げてみる。
下では不貞腐れる私。
でも・・・。
ポスッと私の頭に当たる書類は・・決して強い当たりではない。
ゆっくり顔を上げると・・・。
ニカッと笑った相田君が、
「もういい(笑)俺はお前に謝らせたいだけッ!!」
・・・・・ッ?!
はぁああああ~????
相田君が振り返ってデスクに向かうと私の顔はひん曲がって口を尖らしシャクレ顔で相田君をここぞとばかりに睨みつける(笑)
「もっちゃん怖い怖い~ッ!!!(笑)」
直ぐ脇で椅子に座って笑うのは・・・私の隣のデスクに座る・・・。
さーちゃん(笑)
私は自分の椅子を引き・・・。
「だってさ!!怒り過ぎじゃないッ??あの声どっから出んのって感じ~ッ!!!」
小声でサーちゃんに言うと・・・。
「もっちゃんが可愛くて仕方ないんだって(笑)(笑)」
はぁぁあああああ~????
出ました!!
今日2度目のシャクレ顔ッ!!!
「ちょっとやめてよ、可愛いって思ってくれてんならもっと可愛がってもらいたいもんだわ!!」
PCを開き・・・。
各店舗の売り上げをチェック。
メールを見ると・・・。
「あっ!!忘れてたッ!!!」