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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第21章 すれ違いと嫉妬
そ・・・・。
その意味深な言い方。
止めてもらって良いかね????(笑)
1回きりって・・・。
俺は自分でネクタイを直して・・・・。
「飯でしょ???(笑)・・・そーだね、俺も忙しいからあれが最初で最後かな???」
そう言って店に向かうと・・・・。
香菜は相変わらず俺の方は見ず~・・・・(笑)
宮が直ぐに来て俺のカバンを棚に入れてくれた。
「今日別行動なんっすね(笑)」
宮がそう言うと・・・香菜は黙―――って・・・PCを弄ってる。
コイツさっきまで宮と楽しそうに話してたくせに。
俺が来たらそんな顔をするとはっ!!!!
良い根性してんじゃねぇか。
「この後一緒に千葉行くから・・・・。」
そう言って売り場に出る・・・。
すると宮が俺の所に来て7月のシフトを見せてきた。
「夏はこれで行こうかなって(笑)何日か人が足りない日があるので、もーさんがフォローしてくれるという事で・・・・。」
ふーーん・・・・。
俺はシフトに目を通し・・・・。
「香菜は千葉に行ってもらうから俺が入るよッ!!!」
なんか・・・。
俺って・・・。
せこいな~・・・。
今宮に迄来られたら、香菜を宮に持って行かれそうで・・・・・。
怖い。