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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第23章 絡み合う
泥棒猫と言われた日から2週間・・・・。
相田君にあの日私が言われた事は・・・。
言えないでいた。
相田君もその日奥様が何をしに会社に来たのかは・・・・。
言ってくれなかった。
聞くのもなんか気が引けて何も聞けなかった。
あの日・・・。
私が宮君と一緒にランチから戻ると、もう奥様はいなかったの。
オフィスに戻ると相田君はもう仕事をしていて・・・私を見て・・・・。
笑った。
でもその日は、相田君は高円寺のマンションに帰ったの。
当たり前か・・・・。
きっと奥様が待ってるって言ったんだろう・・・・・。
私は一人で横浜のマンションで過ごした。
当たり前だけど・・・・・。