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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第28章 取ったら・・・取られる。
香菜side
・・・・・・・。
宮君と電話をしながら地下鉄の入り口に入ろうとしたら・・・・。
直ぐ後ろから・・・。
「茂木さん???・・・ですか???」
・・・・・・。
と、・・・声が聞こえたの。
え????
会社の人???
直ぐに振り返ると、見た事がない・・・女性・・・。
多分~・・私より少し年上かな???
・・・・・・・。
そしてその女性の隣には、女性と手を繋いで私の事をジッと見つめる・・・4歳くらいの女の子。
慌てて電話を切って・・・・。
私はまたその女性と・・・女の子を見た。
誰・・・だっけ???
もしかして前にうちの会社で働いてて~・・お久しぶりです!!的な???
・・・・・・。
って~・・・感じの顔はしていない。
なーーーんか・・・怖い顔をして私を見る・・・2人。
なんだろう。
「あの・・・。」
私が口を抑えて言うと・・・・。
小さな女の子は女性と繋いでいた手を離し・・・・・。
私の方に歩いてきた。