この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
クレオメ~君の隣に居たい❤️
第32章 不倫を終える時
言われた通り・・・右奥の半個室を覗くと・・・。
グッタリ座った・・相田君。
・・・・・・・。
グビッとお酒を飲み・・私を見てきた。
酒・・・飲んでるし・・・・。
「あ~・・・・香菜・・・・。悪い・・・飲んでる・・・・。」
・・・・・・。
見りゃ・・・分かるけど???
私は椅子には座らず・・・。
「ねぇ・・・もう・・・終わりにしようって思って・・・それだけ言いに来たの。」
そう言うと・・・。
相田君は目をトロンとさせ私を見た。
・・・・・・・・。
なんで????
・・・・・・・。
最後にちゃんと話したかったのに・・・・・。
「・・・香菜・・・・」
・・・・・・・。
「宮に口説かれた?」
・・・・・・。
何言ってんの?
・・・・・・。
「そんな訳ないじゃない・・・・。」
ギュッと下で拳を握って言った。
「・・・そっか~・・・。」