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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第4章 夏の過ごし方
マメが嬉しそうにはしゃぐ姿を写真に収め・・・。
一瞬我に帰るの。
今頃・・・。
孝ちゃんは友達と宮崎???
皆でワイワイ・・・。
クーーン・・・・。
と私の膝に手を乗せて来て抱っこをおねだりしてくるマメ。
「ん・・・マメ・・・楽しいね・・・(笑)」
抱っこすると、フワフワなマメが私のほっぺを舐めてくれた。
寂しくなんかない。
寂しくなんか・・・ない。
泣かない・・・。
私・・・結構一人って好きだから。
あ、一人じゃなかった。
マメが居てくれた。
うん・・・。
私には、マメが居てくれるから。
目の前の海を眺めていると・・・。
何人かサーファー君たちが海に浮かんでいて、一人の人が波に乗りまくっていた・・・。
わぁ・・・。
あの人の独り舞台だな・・・。
昔はよく・・・孝ちゃんに付いて行ったけど・・・結婚してからは一緒に行く事は無かった。
私もいけないのかな・・・。
自分から歩み寄ろうとしなくなった気がする・・・・。