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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第1章 私の結婚生活とは・・・。
電車に乗ると意外と混んでる車内。
「只今銀座線遅延の為車内混雑しております~・・・」
と、車内で案内が流れる。
それでこんなに混んでんのかよッ・・・。
朝のラッシュ並みに混む車内。
香菜は~・・・。
「相田君~・・・」
・・・・・・。
(笑)
マジシャレにならないくらいトロい。
香菜の手を引っ張って自分の前に来させると、
「凄い混んでるねッ!!ビックリッ・・・」
暢気にそう言って俺にくっ付く。
おいおい。
くっ付くなって!!!
って・・・。
満員だから仕方ねーーか・・・。
・・・・・・。
はぁ・・・。
揺れる度・・コイツ俺の腕とか胸とか・・・。
俺はつり革に手を掛け・・・。
「お前もっとあっち行けよ(笑)」
香菜は顔を上げて、
「えっ?!・・・・無理言わないでよッ!!」
(笑)(笑)
少し揺れると俺にくっ付くから・・・。
俺は香菜の背中に手を回し・・・。
香菜は俺をビックリした顔で見る。
「ここでコケられたら困るしな~・・・・」