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第14章 番外編 聡のトラウマ 翔子の秘密 ②

聡の細い指先が、満面無く翔子の性器を這い回り掻く。
大陰唇の裏側や小陰唇の狭間、そして秘腔の縁・・
大の男の指だと触れられ無い部位や、オナニーでも触れ無い細部まで、几帳面に弄り、可愛がってくれる聡の細い指先・・

義弟に慰められてる罪悪感、そして、義弟の指技に悦びを感じている身体に対する戸惑いが、翔子の性欲を更に高める・・
(あぁぁ・・イ、イイっ・・どう、しよう、もう、止まらない・・)
女の歓喜の頂きへの階段に、足を踏み出したのに気付いたが、後戻り出来ない、翔子の雌の本能・・

グチュ クチョッ 聡の指に纏わりつく透明だった淫蜜が、次第に半濁し始め、比例して粘度も高まってくる・・
(うわぁぁ・・この変なお汁、ベトベトになってきちゃったぁ・・それに、お姉ちゃんの割れ目が、広がって、グニュグニュ動いてるよぉ〜 ううっ、き、気持ち、わ、悪いよぉ〜)
聡が観たら、卒倒しそうな程に、発情した翔子の性器・・

その時、聡の指が翔子の秘豆に触れた・・
「きゃんっ くうぅぅんっ・・」
まるで仔犬の鳴き声の如き、甲高い嬌声を漏らす翔子・・
(あ、ココ、なんか、プクッと丸く膨らんでる・・お姉ちゃん、痒いんだろうなぁ・・もっと、掻いてあげたら、嬉しいかも？)

(もう、聡っ、わざとかしら？ ・・あっあっ ダメぇ)
「聡っ、ソコは駄目っ・・痛いのっ、止めなさいっ」
翔子の口調に、慌てて手を離す聡・・