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会えたから
第12章 大学生
暫く抱きしめられたまま、じっとしていた

二人とも無言


。。。。。。/////////



もしかして、このままキスとかしちゃう感じなの?

初めてではないけど、雰囲気に流されやすいのは重々承知


ドキドキしていたら、髪にチュって口づけられた。

振り返ると満面の笑みのカイ君。そして顔が近づいてきて。。。。。。


おでこにもチュっと。


ずっきゅーーーーーん!!!!


間違いなく、今、音が鳴ったよね。
キスしてもいいや。いや、したいかも

と思っていたら「ミオちゃん、このまま俺が力入れたらマジで折れそうだね」

「そこまで細くないよ~」

ラブラブっとした雰囲気は見事に打ち砕かれて、我に返る。するとカイ君はおもむろに手をつないで

「あまり遅くなったらいけないから帰ろ」と車へ歩き出した。

そこで、はっと気づいた!

チーちゃんからのミッション!!

『次の約束!!』

言い出せないまま。車は一路家路に
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