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会えたから
第13章 弟子修行
選手がダッグアウトから出てくるとチーちゃんが速攻でカイ君を見つける

「あ、出てきたよ」

(見つけるの早すぎますぅ。ていうかユニフォームの形状で全員同じに見えるんですけど~~)

「チーちゃん早い!!」

「長いこと見てるもん」

「なんでカイ君のご両親知っての?」

「実は私の父、青城アメフトのOBなの。そしてカイ君のお父様もね」

「なるほど。。。」
(そうだ。青城学院もおぼっちゃまの老舗伝統校だよ。と庶民の私は今更気付く)

「あ!ミオ!あそこの5人組、カイ君ファンだから気を付けて!」

「あ、あの~~気を付けるって、具体的にどうしたら。。。???」

「仲良く喋ってるところとか見られたら嫌がらせとかしてくるよ

「学校とか一緒じゃないし、接点ないのに??」

「うん。試合の時わざわざ席を移動してきて、後ろから水かけられた子もいたし」

「まじっすか?てかなんですかその幼稚な感じ」

「うん。本当に幼稚。だからミオが今迄見に来ても誰ともしゃべらずにサクっと帰ってたのは正解だと思う。カイ君とは接点ないです風に行ったほうがいいよ」

「まぁ、カイ君ファンだけじゃないけどね。他の子のファンとかもなんだかファンクラブ的につるんでる子がいっぱいいるから」

「チーちゃん、いやチー姐さん、いやいやチー師匠、合点です!!」

その日は試合も勝ち、チーちゃん改めチー師匠とスタジアムを後にした


帰りの選手出口にはカイ君ファン軍団とその他にも沢山の出待ちがいた。


(いくら有名選手でもプロでもないし、ただの学生なのになんだかキモ!)

・・というココロの声が漏れていて、チーちゃんは爆笑してた
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