この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
会えたから
第14章 出会いは必然?
もともとが地味だったし、人見知りな私
サークルとかは面倒な上、チーちゃんの家来業??!!に忙しい
大学へは細々と行っていたが、学内滞在時間は極端に短かったと思う。そんな私にも新しい友達が出来た
同じ学部の女の子と時々一緒に学食へ行っていたのだが、気が付けば女子男子合わせて10人くらいのグループになっていた
メンバーは学部を跨いでいて、いつも誰かが入れ替わって、でも皆仲良くやっていた
その中の一人に、とあるアパレル会社の社長令息がいた。
歳は2歳上で、華奢な体にいつも素敵な洋服を着ていてセレブ感たっぷり。皆からは「あっくん」と呼ばれていた
話し方も丁寧というか、チャラくない軟派な感じというか。いつも、周りに男女関係なく友達がいてニコニコ笑っている穏やかな子
会うと、髪形や服装を褒めてくれて
「王子様みたいな子だな。と、いうより、ちびまる子ちゃんの花輪君みたいだな」
というのが第一印象。でも今まで好きになった人とは全然タイプが違ったから、それ以上の感情はなかった
サークルとかは面倒な上、チーちゃんの家来業??!!に忙しい
大学へは細々と行っていたが、学内滞在時間は極端に短かったと思う。そんな私にも新しい友達が出来た
同じ学部の女の子と時々一緒に学食へ行っていたのだが、気が付けば女子男子合わせて10人くらいのグループになっていた
メンバーは学部を跨いでいて、いつも誰かが入れ替わって、でも皆仲良くやっていた
その中の一人に、とあるアパレル会社の社長令息がいた。
歳は2歳上で、華奢な体にいつも素敵な洋服を着ていてセレブ感たっぷり。皆からは「あっくん」と呼ばれていた
話し方も丁寧というか、チャラくない軟派な感じというか。いつも、周りに男女関係なく友達がいてニコニコ笑っている穏やかな子
会うと、髪形や服装を褒めてくれて
「王子様みたいな子だな。と、いうより、ちびまる子ちゃんの花輪君みたいだな」
というのが第一印象。でも今まで好きになった人とは全然タイプが違ったから、それ以上の感情はなかった