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会えたから
第23章 リキ&リキ子
告白しても何も変わらないまま迎えた大学3年の夏
3Bがキャンプに行ったと話していた

「男だけで?」
「うん!」
「ホモキャンプじゃん!」
「男同士ってのが楽しいのさ」
「私も行きたい!リキも誘って行こうよ」(私、完全に肉食獣。。)

私の勢いに押されて、リキと3Bそれから3B(の内の一人)の彼女と6人でキャンプに行くことになった

3Bのモットーは「なにも無いところでキャンプする」
いわゆるバーベキューサイトではなく、自然の山の中や誰もいない海岸や川岸でキャンプするのがモットーだった

選んだのは川。とてもきれいな川があると言って、連れて行ってくれた

3B+彼女が1台の車に乗り、私+リキは二人で私の車に乗った。偶然にも2台とも同じ車種のSUV。
食材、水、酒、炭、バーナー等を持って出発!
私の車だけど、リキが運転してくれた。
シフトのところに手を置くとその上から握ってくれて、ラブラブな感じでお喋りしたり歌を歌ったりしているうちに到着!

川に着くと曇ってきて今のうちに!とタープを張ったり、テントを張ったりしているうちに雨脚が強くなってきた。それくらいでやめないのがリキ軍団。万が一に備え、高いところに設営する

雨の中、炭に火を付け、テントの周りに水はけ用の穴を掘り、火をおこして食事を作る
皆手慣れていて、テキパキしていた。彼女さんの機転で暖かいスープを作ってくださったのだが、体が冷えている中、何より美味しかった!雨なので、テントの中で飲みながら喋っていたら、夜半過ぎ雨が止んでいた

満点の星空

3Bとは少し離れたところでリキと二人でくっついて座っていた
酔いも手伝って、また、ムクムクと告白したくなる私←

「リキ?」
「なに?」
「私、リキのこと好きだよ?」
「うん。知ってる。けどその期待には応えられない」
「うん。それも分かってる。でもまた言いたくなったの」
「そうか」そういって、リキはギュっと抱きしめてくれた
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