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会えたから
第3章 リョウ
ひとしきり泣いて、教室へ戻ろうとすると

そこには


ヤス。


タイミングが良すぎるよ。。

「あれ?ミオ泣いた?」

「泣いてない」

「スグばれる嘘つくなよ」

「。。。。。。うん。。。。。。」

「何があった?言いたくないならいいけど」

「リョウ君が。。」言いかけたらまた涙が溢れてしまった

ヤスは微笑みながら頭をポンポンして
「放課後な。シーガル集合」

そう言って爽やかに去って行った
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