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会えたから
第26章 旅立ち
ヴィクトリアはゲイでもないのに、男嫌い(彼氏はいた)
特にクラブで寄ってくるようなヤツが嫌いだった
だから、ときどきゲイの集まるクラブに行く。そこは、ヴィクの好きな音楽が掛かっていて、男どもに声を掛けられないから快適だ。と言っていた

そこで私はある女の子に声をかけられる
彼女は華奢で小柄で、金髪に青い目が似合うショートカットの女の子
名前は忘れちゃった←ジュディーとしときます

ジュディーは「一緒に踊ろう」と声を掛けてきて何の疑問もなく、一緒に踊っていた
自分が休憩してドリンクを買いに行くときは腕を組んで、カウンターへ連れて行き、私の分も注文してくれる。二人で飲みながら、また、踊る。
1時間が過ぎた頃、「連絡先教えて」と言われ、番号を交換した
その後も閉店の3時まで二人で踊ったり、喋ったりジュディーは英語は得意じゃないと言っていたがお互いなーーんとなく、意思疎通していた

帰り際、ジュディーは私の頬を両手で包み込み

・・キス!!・・

???え?そっちの方??と思ったが不快ではなかったので、お互いに抱きしめあって、来週もここで会おうね。と約束して帰った
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