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会えたから
第4章 臨海学校
女子の不穏な空気を察したノリちゃんはこっそり
私のバスに乗り込んでいた

リョウ君と話してバスに戻った私。
「あれ?ノリちゃん?」

「ボディーガード笑」人差し指を口に当て、ナイショのサインを出しながら小声で言う

そんな私に女子の質問攻撃が

「リョウと仲いいの?前から?」
「付き合ってるの?」
「ヤスはどうするの?」
「どっちから告白したの?」

そういえば「付き合いましょう」とも言ってないし
言ってもらってもない
ただ一緒に帰ってるだけだ
デートに誘われた事もない
(お互い部活が忙しいから当たり前なんだけど)

「んーと、たまに一緒に帰ってるだけだよ」
「告白はしてもされてもない」
「ヤスはただの幼馴染」
女子の勢いに負けそうだ。。

尚も攻撃は続く

「いつから?いつから帰ってるの?」

「いつかな?1カ月くらい前?」

「6組のユカリが、告白したの知ってるでしょ?」

「んーー。。そなの?」何となく濁した

「ユカリが見たって言ってたわよ」

もう、怖いです。。。「あー、あれかな?ちらっと見たかも?私、ユカリちゃんて子知らないんだよね」

「それより前?後?」

「んー。。。」下を向いてしまう

「で、ミオはリョウの事好きなんでしょ?」

「わかんない」早く解放してくれ。。。
言われている間、ノリちゃんはずっと手を握っていてくれた


次の休憩では女子がものすごい勢いでシャッフルして
キャーキャー言っていた

「きっとある事ない事言われてるよね?」ノリちゃんと小声で話す

「リョウ君モテるから大変だね」

「ねえ、ノリちゃん、私達って付き合ってるのかな?」

「リョウ君は付き合ってるのつもりじゃないかな?」

「でもそう言う話、全くしてないの」

「でもさ、リョウ君て硬派だよ。他の女子と話さないし」

「そなの?何か嫌がらせとかされそう。特にユカリ軍団」

「大丈夫。私がミオを守る!」

「早く夏休みになりたーい」ノリちゃんの巨乳に顔をつけるとヨシヨシと撫でてくれた

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