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会えたから
第5章 夏休み。それは。。
ノリちゃんの一声で付き合ってることになったリョウ君と私
そのまま夏休みに突入し、ユカリ軍団から解放された
とは言えお互い部活の毎日
練習終わりに時間が合えば一緒に帰る。。。
だけ
毎日、部室の前で喋るヤスとリョウ
下を向いて通り過ぎる私
二人で帰る時はかばんを持ってくれて、というか自転車カゴに乗せてくれて喋りながら歩く。駅に着くと30分程話す
恋人っぽいのはその時だけ
そもそもリョウ君が「気になってる」って言うのもヤスから聞いただけだし、一緒に帰るのだって私から電話した。リョウ君は「好き」とも「付き合おう」とも言ってない。
電話も部屋にあって私専用だと伝えたけど掛かってきたことがない。
モテモテで私みたいなゴマでなくても、ユカリみたいな美女がよりどりみどりなリョウ君
一人で負の感情に飲み込まれていった
そのまま夏休みに突入し、ユカリ軍団から解放された
とは言えお互い部活の毎日
練習終わりに時間が合えば一緒に帰る。。。
だけ
毎日、部室の前で喋るヤスとリョウ
下を向いて通り過ぎる私
二人で帰る時はかばんを持ってくれて、というか自転車カゴに乗せてくれて喋りながら歩く。駅に着くと30分程話す
恋人っぽいのはその時だけ
そもそもリョウ君が「気になってる」って言うのもヤスから聞いただけだし、一緒に帰るのだって私から電話した。リョウ君は「好き」とも「付き合おう」とも言ってない。
電話も部屋にあって私専用だと伝えたけど掛かってきたことがない。
モテモテで私みたいなゴマでなくても、ユカリみたいな美女がよりどりみどりなリョウ君
一人で負の感情に飲み込まれていった