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ディープフォレスト
第2章 回帰
食事をすべて
果実にしたためか
朝食を終えたアキトは
腹部に水っぽさを感じた。
昨日目覚めてからずっと
果物や木の実しか
口にしていない。
腹をさすりながら
空を飛び交う
小鳥を見上げた。
(さすがにあんなのは捕まえられないか)
「お待たせ、アキト。今日の服が出来たよ」
エバーが
明るい声で呼ぶので
振り返った先にいる
可愛く着飾ったエバーと
その手が持つ
可愛い腰巻きを見た。
「…………」
「おそろい!」
(男を花で飾るって、新しい発想だな……)
しかも
腰巻きは
臀部を隠すばかりだ。
(もうこれ、頭のイカれた変態みたいじゃねえ?)
ニコニコと
笑顔を向けるエバーに
文句も言えず
アキトは黙り込んだ。

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