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ディープフォレスト
第2章 回帰
階段をのぼり
部屋の中は
薄暗く閉ざされた
区切りのない広さで
大きな寝床の中に
小さな老婆が一人
身を横たえていた。
大ババはどうやら
高齢のために
寝たきりの生活を
しているみたいだ。
老婆の一人が
大ババに声をかける中、
残りのババ様たちは
窓の光を遮る草の蚊帳を
何枚か外していく。
互いの顔くらいは
識別出来る
明るさが満ちた。
あらためて
寝たままの大ババを見る。
子供かと思うくらい
小さな体で
森の妖精や
新しい動物だと言われたら
しっくりきそうだった。

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