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セックスと愛とフレグランス
第2章 インポとED
はいわかります、と神妙に首を縦に振った。
「では質問します」勝見愛が咳払いをする。「今からセックスできますか」
「それはわかりません。でも頑張ります。愛ちんの期待に応えられるよう努力してみます。なのでもう一度チャンスをくれませんか」
どうかお願いします、と頭を下げ、おでこをベッドに擦りつけた。
息を殺しながらシルクカバーを見つめていると、勝見愛がベッドから降りる気配を感じた。
顔だけを上げて彼女の動向をうかがう。