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セックスと愛とフレグランス
第3章 シャーク

「アケミのオススメでいいんですかぁ。じゃーあ、ジュエリーマンゴーレモンかなぁ。このカクテルぅ、甘酸っぱくてぇ、とってもフルーティで炭酸がしゅわしゅわって口の中で弾けるんですよぉ。チョーオススメですぅ」
「じゃあジュエリーマンゴーレモンお願いしまーす」鼻息が荒くなった佐目はさりげなくアケミの二の腕に触れた。
智広が思うに、アケミは心の中で「キモーいっ」と毒づいているに違いない。
腰にぶら提げた注文端末を手に取った店員は、佐目の注文を復唱すると背中を向ける。
「じゃあジュエリーマンゴーレモンお願いしまーす」鼻息が荒くなった佐目はさりげなくアケミの二の腕に触れた。
智広が思うに、アケミは心の中で「キモーいっ」と毒づいているに違いない。
腰にぶら提げた注文端末を手に取った店員は、佐目の注文を復唱すると背中を向ける。

