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郁美の真実 〜妻を閉じ込めた魂の檻〜
第7章 〜Uとの心理戦〜
実は前回Uが郁美の調教をしたときに撮った画像、この画像の使い道について考えていた。

そろそろUとのやりとりも潮時だろう。

最後に心理戦を仕掛けて情報を引き出してやろうと思っていた。

次にUが郁美の画像を投稿をしたタイミングを狙おうと思う。

出張に出る朝、郁美はいつもと変わらず明るい様子で私に接し、朝食を用意してくれた。

私が出たあと、郁美はUと密会する。

虚しさを感じながらも家を出た。

出張期間中は多忙を極めた。

私の不在中に郁美はどこの誰ともわからない連中に陵辱される。

以前なら嫉妬と興奮でいても立ってもいられなかっただろう。

私はただ仕事に打ち込んだ。

Uから誘いを受けた乱行とやらの日は土曜日だった。

出張の中日だ。

実際に郁美が家を出る様子も、Uと待ち合わせてどこかへ行く様子も見ることはできない。

郁美がどこかで乱行しているといった実感もなく、それほど気にもならずに時間が過ぎて行った。
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