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郁美の真実 〜妻を閉じ込めた魂の檻〜
第7章 〜Uとの心理戦〜
私
「そうですか...なんか面白半分で失礼なこと言ってしまいました。すみません。実際に郁美さんが旦那さんと別れるのは不可能なんですか?」
U
「実は、ずっと郁美と一緒にいられたらどんなにいいだろうと思って、結婚したいと伝えたことがあります。ダメでしたw」
私
「そうですか...旦那さんとはうまくやってるんですかね?なんか、今まで聞いた話からは、郁美さんのこと解ってあげてない、ボーッとしたやつみたいな印象を受けましたけど。」
U
「いや、そうでもないようです。実は一緒の会社に勤務してるヤツなんですが、そこそこ仕事が出来るヤツみたいです。職場は違いますが、噂は聞こえてきます。」
私
「でも、なんか郁美さんのことなんかきっと解ってないですよね。どうにかなんないのかな〜。郁美さんは離婚とかの体裁を気にするんですかね?」
U
「これが、あまり郁美は世間体とかは気にしてないみたいです。じゃあ、なんでだよっ!って問いただしたら、「旦那のことも好き」
なんて言われちゃいましたw」
私
「え〜。郁美さん、ワガママですか?!」
U
「きっと違うと思いますw なんていうか、天然というか、発想が自由でおおらかなんでしょうねw オレのことも好きだと言ってくれますが、旦那のことは尊敬してるらしいです。」
「「彼は自分にないものをたくさん持ってる。彼みたいになれたらいいと思う。」なんて言われちゃいましたよ。」
「なんの臆面もなくそんなこと言われると、なんか腹も立たなくてw むしろ旦那の悪口とか言う郁美だったら、こんなに大好きにもならなかったかな?とヘンに納得してますw」
私
(郁美がそんなことを言っていたのか...半年前の私なら、この先郁美と一緒に生きて行こうかとも思えたかもしれない...)
(でも、もうそんなときも過ぎてしまった...)
「そうですか...なんか面白半分で失礼なこと言ってしまいました。すみません。実際に郁美さんが旦那さんと別れるのは不可能なんですか?」
U
「実は、ずっと郁美と一緒にいられたらどんなにいいだろうと思って、結婚したいと伝えたことがあります。ダメでしたw」
私
「そうですか...旦那さんとはうまくやってるんですかね?なんか、今まで聞いた話からは、郁美さんのこと解ってあげてない、ボーッとしたやつみたいな印象を受けましたけど。」
U
「いや、そうでもないようです。実は一緒の会社に勤務してるヤツなんですが、そこそこ仕事が出来るヤツみたいです。職場は違いますが、噂は聞こえてきます。」
私
「でも、なんか郁美さんのことなんかきっと解ってないですよね。どうにかなんないのかな〜。郁美さんは離婚とかの体裁を気にするんですかね?」
U
「これが、あまり郁美は世間体とかは気にしてないみたいです。じゃあ、なんでだよっ!って問いただしたら、「旦那のことも好き」
なんて言われちゃいましたw」
私
「え〜。郁美さん、ワガママですか?!」
U
「きっと違うと思いますw なんていうか、天然というか、発想が自由でおおらかなんでしょうねw オレのことも好きだと言ってくれますが、旦那のことは尊敬してるらしいです。」
「「彼は自分にないものをたくさん持ってる。彼みたいになれたらいいと思う。」なんて言われちゃいましたよ。」
「なんの臆面もなくそんなこと言われると、なんか腹も立たなくてw むしろ旦那の悪口とか言う郁美だったら、こんなに大好きにもならなかったかな?とヘンに納得してますw」
私
(郁美がそんなことを言っていたのか...半年前の私なら、この先郁美と一緒に生きて行こうかとも思えたかもしれない...)
(でも、もうそんなときも過ぎてしまった...)