この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
郁美の真実 〜妻を閉じ込めた魂の檻〜
第1章 〜職場でオモチャにされていた妻〜
当時は特に気にもしなかったが、携帯電話を受け取りに行った郁美が、「公園で小学生が拾ってくれたんだって。なんでそんなとこにあったんだろ?」というようなことを言っていた。
「公園」
公園のトイレか?
携帯電話は、郁美が公園かなにかのトイレに連れ込まれたときに落ちたのではないだろうか。
これまで郁美が泥酔して同僚に送ってきてもらったのは、私が知る限り4回だ。
このうちのどれかに泥酔した郁美を全裸にしてもてあそぶチャンスがあったはずだ。
携帯電話を失くしたときはちょうど1年ぐらい前の夏のことだ。
そのとき郁美が泥酔して帰宅したのは深夜1時ごろ。
私はすっかり自宅で寝込んでしまい、郁美と一緒にタクシーに乗ってきた男がチャイムを鳴らした男で目を覚ました。
この男は郁美の職場の先輩だ。
寝ぼけながらタクシーのところに行くと、泥酔して寝込み、まったく動かない郁美がいた。
私は郁美の先輩に
「すみません。とんでもない迷惑をかけてしまいました。タクシー代をお支払いします。」と慌てて謝った。
すると先輩は、「いや、通り道なので大丈夫です。」とだけ答え、再びタクシーに乗り込み、すぐにその場から立ち去ってしまった。
「公園」
公園のトイレか?
携帯電話は、郁美が公園かなにかのトイレに連れ込まれたときに落ちたのではないだろうか。
これまで郁美が泥酔して同僚に送ってきてもらったのは、私が知る限り4回だ。
このうちのどれかに泥酔した郁美を全裸にしてもてあそぶチャンスがあったはずだ。
携帯電話を失くしたときはちょうど1年ぐらい前の夏のことだ。
そのとき郁美が泥酔して帰宅したのは深夜1時ごろ。
私はすっかり自宅で寝込んでしまい、郁美と一緒にタクシーに乗ってきた男がチャイムを鳴らした男で目を覚ました。
この男は郁美の職場の先輩だ。
寝ぼけながらタクシーのところに行くと、泥酔して寝込み、まったく動かない郁美がいた。
私は郁美の先輩に
「すみません。とんでもない迷惑をかけてしまいました。タクシー代をお支払いします。」と慌てて謝った。
すると先輩は、「いや、通り道なので大丈夫です。」とだけ答え、再びタクシーに乗り込み、すぐにその場から立ち去ってしまった。