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郁美の真実 〜妻を閉じ込めた魂の檻〜
第10章 〜背徳への萌芽〜
叔父が低い声で答える。

「ふたりからなんの話かな?まあ、聞こう。場所を変えようか。そうだな、早紀の部屋に行こうか。」

そう言うと叔父はふたりを伴って早紀の部屋に向かった。

早紀の部屋に着くと、叔父が学習机の椅子を移動させて座り、郁美と早紀はベッドに腰をかけた。

早紀と郁美は改めて叔父を正面に回すと、なかなか話を切り出すことができない。

叔父が言葉を発した。

叔父
「ふたりとも、どうしたんだい?」

早紀がやっとの思いで口を開く。

早紀
「あ、あのね...パパ、怒らないで聞いてほしいの...」

叔父
「うん、なんだい?」

早紀
「...治療なんだけど...もう治療は受けなくてもだいじょうぶだから...わたしも郁美もちゃんとするから...もう治療は終わってほしいの...」

叔父が「フーッ」と息を吐いてあきれたような顔をする。

そして、しばらくして口を開いた。
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