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郁美の真実 〜妻を閉じ込めた魂の檻〜
第10章 〜背徳への萌芽〜
郁美
「あああ...お姉ちゃん?!しないで!!おねがい!!」

早紀は郁美の哀願に、思わず電マを郁美のワレメから離した。

叔父がすかさず早紀に命令する。

叔父
「早紀、離してはダメだ。郁美は恥ずかしいだけなんだ。気持ちよくしてあげなさい。いいね。」

早紀は力なくうなずくと再び電マの先端を郁美のワレメに当てがった。

郁美
「あああああ!!お姉ちゃん?!!どうして?!...ん...ん...ん....あああああー」

早紀
「郁美...ごめんね...でも、だいじょうぶよ...恥ずかしくないから...」

郁美はそれまでに感じたことのない快感に、すぐに思考が奪われてしまった。

性的絶頂を迎え、ガクガクと腰を振るが、またすぐに強い絶頂の波が襲う。

「お...お姉ちゃん...もうゆるして...あああああ...」

10分ほど続いただろうか。

黙って郁美の様子をうかがっていた叔父が口を開いた。

叔父
「早紀、ありがとう。それぐらいで許してあげよう。」

早紀は電マを郁美のワレメから離し、スイッチを切った。

郁美はがっくりとうなだれ、しばらく動くことができなかった。

叔父は郁美に歩み寄ると郁美の手足の拘束具を解き、抱きしめる。

叔父
「郁美、もう約束を破ったりしないでくれないか?わかったね?」

郁美はただ絶望し、うなずくしかなかった。

早紀と郁美の幼い共同戦線は脆くも崩れ去った。

叔父は、周到に用意した手はずを踏み、郁美を性愛玩具として手に入れることに成功した。

実の娘である早紀への性的虐待は、「娘が将来他の男に取られるのなら」といったねじ曲がった嫉妬が動機となっていた。

しかし、郁美への感情は、純粋に叔父の幼児性愛に関する欲求を満たすためのものだった。

そのため、これ以後の叔父の性的欲求は早紀ではなく、常に郁美に向けられるようになる。

叔父は長年、姪を性愛玩具に仕立て上げる計画を企て、好機と見るや、確実に実行し成功した。

こうして郁美を閉じ込める魂の牢獄は堅固なものとなってしまった。
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