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初めて女を抱くらしい私の護衛に甘やかされ過ぎて困っています
第5章 慣れの問題
「リュリュ……ちっと、尻上げて」
「ん……あっ?!ぁんっ……ん、あ!」
素直に腰を浮かせたローゼルを持ち上げて自分の体に引き寄せると、ビスカスは自分が上手く収まる様に、ローゼルの体を落とすと同時に自分の腰を突き上げました。
「あぁあんんっ!やぁあっ……あ、は、ぁ、っ、あ、」
「う」
抱いている姿勢が、違う為でしょうか。今までとは中の感じが違って居ます。ローゼルを揺すると、それに合わせて呼吸の様な喘ぎ声が上がりました。
「っ、すっげ」
「あ、なんか、当たっ、あ!」
ローゼルにとっても、今までと角度が違う為か自分が上になって受け入れている為か、当たったり擦れたりする場所が馴染んだ場所と違っていて、それがいつも以上のぞくぞくとした快感を生んでいました。
「あ……やぁ、あ、動いちゃうっ……やっ、やぁん」
ビスカスが突き上げて来るのに耐えられず、ローゼルの腰は自らがくがくと揺れました。
「好きに動いて、構わねぇから」
「やぁ、だめっ、抜けちゃうぅ」
「抜けねぇって、ほら」
「っああん!やぁ、あ、あ、へんっ、へんなのっ、いいのっ、んっ、ん!」
「くっ」
多少動いても大丈夫なことをローゼルに示す為に大きく抜き差しすると、啜り泣く様な甘い声が上がりました。スカートはたくし上げられて居るので汚れないかもしれませんが、このままでは椅子が汚れてしまいそうです。
「ちょっと……掴まって」
「んっ、え、あ……あぁああんっ!」
「ぅわ」
ビスカスは椅子を汚さない為にローゼルを抱いたまま立ち上がったのですが、ローゼルの重みでより深く繋がる事になりました。
「やぁあ!ビスカスっ、きもちいいとこいっちゃう、いっちゃうのっ、あ!」
しがみ付いているローゼルを立ったまま揺すると、しなやかな体はきゅっと弓なりに反りました。
「ああ、イっちまえ、リュリュっ、」
「ん、あ、やっ!やぁあ、ゃっあっああん!」
「っ、う!」
結果的に、二人は椅子を汚す事は有りませんでした。
混ざり合った体液は二人の脚を伝って濡らし、少しだけ床に滴って汚し、染みを作りました。