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セイドレイ【完結】
第19章 風評
貴之は、ショーツをそっと脱がしていく──。
その真っ白な尻に、動画で見た少女の尻が重なる。
そして貴之は、完全に理性を失った。
貴之は左手で尻肉を掴むと、ヒクつく肛門までもが丸見えになる。
もはや切なさすら覚えるほどに、貴之は情欲を滾らせた。
もう迷いなどなかった。
貴之はそのまま、肉棒で亜美のワレメを貫いた。
そこはいとも簡単に、貴之の巨根を丸呑みにする。
挿入した途端、膣肉のヒダとヒダとが絡み合い、肉棒に合わせて変幻自在に形を変えているようだった。
ピルを服用しているという少女の嘘をすっかり信じてしまったこの少年は、それが生殖を伴う行為であることすらとうに忘れ、肉棒に絡みつく膣壁の感触に病みつきになってしまった。
一度この味を覚えてしまったら、もうコンドームを装着したセックスになど戻れはしないだろう。
となりの個室に人が居ようが、そんなことはもうお構いなしである。
貴之は、腰を前後に振り始めた。
ワレメを拡げ、肉棒を抜き差しする様子を眺めていると、この世のものとは思えないいやらしさが込み上げてくる。
AVや二次元で見た以上の世界が、今目の前で現実となっているのだ。
わずか15歳の少年がその行為にのめり込むのに、時間は掛からなかった。
貴之はピストンを徐々に早めていく。
動画の中の男がしていたように、亜美の尻肉を鷲掴みにしてみる。
動画の中の男がしていたように、亜美の尻肉を平手打ちしてみる。
そのたびに亜美は、動画の中の少女がしていたように、いやらしく腰をくねらせ、肛門をヒクつかせ、膣内にくわえた肉棒を「キュッキュッ」と締め上げていた──。
『あれが私じゃないって…信じてくれる?』
貴之の脳裏に、ついさっき亜美が言ったその言葉がこだまする。
「──亜美っ…!俺は信じてるっ…信じてるからなっ……あイク、イクイクッイックッ!イクゥっ!!うああっっ…!!!!」
果たして──。
亜美の卵子はどの遺伝子を選ぶのだろうか。
熾烈な競走を勝ち抜き、そのゴールに辿り着けるのはたった1人。
連日のセックスとオナニーで枯渇したかのように思われた貴之のザーメン。
それは若さゆえにすぐに製造され、こうしてまた亜美の膣内へと充填されたのだった──。