この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
セイドレイ【完結】
第24章 性夜の鐘

「──あっ…亜美…!俺のも美味いか…?」
徐々に興奮が高まってきた健一。
腰を振り始めたと思いきや、急に肉棒を引き抜くと、片手に持ったケーキから一口分をフォークに刺し、亜美の口に持ってくる。
「はい、あ~んして…?」
「あっ…あ~ん……あむっ…うんっ…」
わざと、亜美の口にギリギリ入り切らない大きさのケーキを食べさせると、続けざまに肉棒をぶち込み、さっきよりも大きく腰を腰を振り始める。
「ウグッ…!?ウゥッ!ゴホッ…んっ!ングゥッ…!!」
口いっぱいに詰め込まれたケーキを肉棒が掻き回し、その破片が喉に詰まりそうになりながらも、亜美は必死に飲み込んだ。
間髪入れずに、まったく同じことを慎二が繰り返す。
口にケーキが入った状態にも関わらず、慎二は肉棒を根元まで喉奥に押し込んだ。
「──ングゥッ!!ゲフッ…ゲフッ…!!ンンンンッ!!ンンゥんんっ!!」
(苦しい…もう…ダメ…────)
そして亜美は、ついに嘔吐してしまう。
「オエッ…!ヴォェェ!!──…ンッ…ハアッ、ハアッ…──」
涙と鼻水と胃液、そして吐き出したケーキでぐちゃぐちゃになる亜美の顔。
「あ~あ~…せっかくのケーキ吐き出しちゃって…食べ物を粗末にしちゃいけないんだよ??」
「ハアッ…ハァ…──ウッ…ごめん…なさい……」
しかし涙目でそう許しを乞う亜美の表情は、2人の加虐心をかえって大いに焚きつけてしまう。
そのとき、亜美の下半身に違和感が。
「──ひあっ??!」
視線をそちらへ移動すると、さっきまでただ見ているだけだった雅彦が亜美の股ぐらへと顔を埋めていた。
雅彦は下品な音を立ててホイップを舐め取りながら、執拗なクンニリングスを繰り出す。
「…ンッ──アッ、おとお…サマッ…らめっ、アッ!イクッ…またイッちゃうのっ…アッアッアッ、あああっ────」
亜美は押し寄せる絶頂の波に腰を浮かせ、またしても大量の潮を吹き散らかしたのだった。

