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セイドレイ【完結】
第27章 愛
「…じゃ、じゃあそもそも、お前が俺にメールしてきたのは何でなんだ?」
「そ…それは……俺、実はずっと何となく分かってたんです。亜美が…あんたとヤッてること。最初は、学校であの動画の一部が出回ったんすよ……んで、あれが亜美じゃないか、って。でもそん時は一旦噂は収まったんすけど、最近また…あの動画の配信元が分かって、あんたのアカウント名が『aminogosyujinsama』とかなってるから、やっぱり亜美なんじゃないか、って…また噂が再燃して」
慎二は、自分のアップロードした動画が、まさかここまで近所の住人にまで知れ渡っているとは思いもしていなかった。
貴之は更に続ける。
「…そんでまぁ、俺も口では亜美を信じるとか言っておきながら、やっぱりあれは亜美じゃないかって。大体、俺はあんたを一度だけ見たことがあったから…もうほぼほぼ黒だな、って。で、それを確かめる為にあのサイトに登録して、ダメ元でメッセージ送ったら返事が来て…。そりゃ、俺もショックでしたけど。でも、絶対何かある、って。…要は、亜美はあんたに脅されてレイプされてるんじゃないか、って。だったらそれは許せねぇって思って、亜美を助けたくて…そんで昨日、亜美を連れ去ったんです」
「…そ、そうか…いやぁ、あれはレイプっていうか…その…あれは…俺なりの愛の行為って言うかさ!てか、お前も動画見たんなら分かるだろ!?亜美、俺のチンポでめっちゃ感じてたじゃん??て、てことはよ?あれは…あくまで和姦!そう、合意の上でのセックスだからさ?じゃなきゃあんな美味しそうにチンポ咥える訳ないじゃん?ね?」
そう言う慎二に、ありったけの溜め息で返す貴之。
「…本当に愛してたら、普通あんなことしないっすよ。大体、あんたは一応亜美の親族なんすよね?まずヤってること事態がおかしくないっすか??」
「なっ…なんだよ!…お前だって猿みたいに亜美に中出ししまくってたくせにさ!そんなんだから、亜美を妊娠させたって濡れ衣着せられても否定できなかった……あっ」
慎二は思わず、口が滑ったというような顔をする。
「……いいっすよ、そのことはもう。実際、妊娠してないって、昨日亜美から直接聞きましたから。…俺は別に、亜美の為なら何言われたっていいんです。…親にはちょっと…つーかかなり…申し訳ないとは思ってますけど」
「そ…それは……俺、実はずっと何となく分かってたんです。亜美が…あんたとヤッてること。最初は、学校であの動画の一部が出回ったんすよ……んで、あれが亜美じゃないか、って。でもそん時は一旦噂は収まったんすけど、最近また…あの動画の配信元が分かって、あんたのアカウント名が『aminogosyujinsama』とかなってるから、やっぱり亜美なんじゃないか、って…また噂が再燃して」
慎二は、自分のアップロードした動画が、まさかここまで近所の住人にまで知れ渡っているとは思いもしていなかった。
貴之は更に続ける。
「…そんでまぁ、俺も口では亜美を信じるとか言っておきながら、やっぱりあれは亜美じゃないかって。大体、俺はあんたを一度だけ見たことがあったから…もうほぼほぼ黒だな、って。で、それを確かめる為にあのサイトに登録して、ダメ元でメッセージ送ったら返事が来て…。そりゃ、俺もショックでしたけど。でも、絶対何かある、って。…要は、亜美はあんたに脅されてレイプされてるんじゃないか、って。だったらそれは許せねぇって思って、亜美を助けたくて…そんで昨日、亜美を連れ去ったんです」
「…そ、そうか…いやぁ、あれはレイプっていうか…その…あれは…俺なりの愛の行為って言うかさ!てか、お前も動画見たんなら分かるだろ!?亜美、俺のチンポでめっちゃ感じてたじゃん??て、てことはよ?あれは…あくまで和姦!そう、合意の上でのセックスだからさ?じゃなきゃあんな美味しそうにチンポ咥える訳ないじゃん?ね?」
そう言う慎二に、ありったけの溜め息で返す貴之。
「…本当に愛してたら、普通あんなことしないっすよ。大体、あんたは一応亜美の親族なんすよね?まずヤってること事態がおかしくないっすか??」
「なっ…なんだよ!…お前だって猿みたいに亜美に中出ししまくってたくせにさ!そんなんだから、亜美を妊娠させたって濡れ衣着せられても否定できなかった……あっ」
慎二は思わず、口が滑ったというような顔をする。
「……いいっすよ、そのことはもう。実際、妊娠してないって、昨日亜美から直接聞きましたから。…俺は別に、亜美の為なら何言われたっていいんです。…親にはちょっと…つーかかなり…申し訳ないとは思ってますけど」