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セイドレイ【完結】
第32章 漂泊
現在、地下室の代替としているマンション。

事を終えた客がシャワーを浴び、部屋から出て行ったのを確認すると、その後始末をするのは本山の仕事だ。

まずは、メインのプレイルームとなるリビング。
本山はアルコール消毒とウエスを手に、リビング中央に敷かれたフェイクレザーのマットの拭き掃除をする。

プレイ中に付着した体液などを拭き取って行くのだが、今日の客は1名だったため楽な方だった。
日によって、5~6名で輪姦する時はこの比では無い。

マットの拭き掃除を終えると、次に部屋に落ちているゴミを拾う。

客がコンドームを使用することは一切無いし、射精後の性器をティッシュで拭うことも基本的には無い。
それらのゴミが出ない代わりに、全て亜美の膣内やアナル、口の中で処理されるからだ。
そのため、客が飲食した場合に出たゴミがほとんどである。

ゴミをまとめ終えると、客が酒を飲んでいた場合それを注いでいたグラスなどをキッチンシンクへ運び、洗い物をする。

次に、床に散乱している使用済みの玩具を洗面台へ運び、洗浄。
そのついでに客が使用したバスタオルや亜美が身に付けていたコスチュームがあれば洗濯機へ放り込み乾燥まで行っている間に、浴室の掃除。

再びリビングへ戻ると、クイックルワイパーで床一面を拭き、ひとまずここで小休止。

冬ではあるものの、一気にこれらクリンネスを行う本山の額からは、じわりと汗が滲み出ていた。

一呼吸ついた後、録画していたビデオカメラの映像をチェックし、ノートパソコンへ転送。
カメラのバッテリーの充電。

戸締りを確認し、その他やり忘れが無いかをチェック。

「よーし、大体オッケーだな。さて…今日はあそこか」

本山はそうつぶやきながらリビングを出て、トイレへ向かう。

「あ~あ~……今日はまた派手にやってくれたもんだ。掃除する俺の身にもなってくれよまったく…なぁ?高崎」

本山の視線の先には、洋式便器に頭を突っ込まれ、四つん這いで尻をこちらに突き出した亜美の姿があった。

膣内から垂れ落ちた客のザーメンと、あちこちに飛び散った小便がトイレの床を汚している。

今日の客は、最後にここで膣内射精を決めた後、便器に顔を埋める亜美に小便を引っ掛けてフィニッシュと言ったところだろう。

「……おーい…大丈夫か?先生便所掃除すっから、ちょっと外に出てくれ」



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