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セイドレイ【完結】
第33章 モノローグ
私は、高崎亜美、15歳。

高い低いの高に、
宮崎県の崎、
亜細亜の亜に、
美術の美、と書きます。

あ、わざわざ『美術の美』って言ったのは、私が『美しいの美』って言うのがなんか嫌だとママに言ったら、じゃあ『美術の美』はどう?って教えてくれたからです。

血液型は、A型。
一応、几帳面な方だと思います。

好きな食べ物は、たまごです。
玉子焼きも、目玉焼きも、煮玉子も、スクランブルエッグも、何でも好き。たまごってすごいですよね。偉大だと思います。

嫌いな食べ物…か。
基本的には好き嫌いはないんだけど、強いて言うならレバーかな…口に入れた時のもっさりした感じが苦手です。

あと…何だっけ。
あ、得意な教科は、数学と物理かな。
苦手な教科はそれ以外…でも、なるべく全部頑張ってました。

最近読んだ本?
うーん…最近は全然読めてないんだけど、パパの影響で歴史物をよく読んでました。また色んな本読みたいなぁ。

身長?は…150センチ。
正直、もうちょっと欲しかったです。
背が高いモデルみたいな女性に憧れます。
あと、女性アスリートも素敵だと思います。

体重は…内緒です。
でも最近はちょっと…痩せちゃったかも。

スリーサイズ?
うー…そんなこと聞いてどうするんですか?
もっと楽しい話にしましょ!

友達ですか?
たくさん…居ました。過去形です。
転校してくる前はそれなりに…みんな元気かなぁ。会いたいな。

そうそう、あ、まだ言ってませんでしたよね。
昨年の4月に、パパとママが事故で亡くなってしまって…。
ええ、すごくショックです。もちろん今でも。
パパとママどっちが好きだったか?
どっちも大好きでした。
でも今は…ほんの少しだけ、パパに多めにお礼が言いたいかな。

私ひとりっ子で兄弟もいなくて。
兄弟が欲しかったか?もちろん…!
だから友達の話を聞いたりするとうらやましいなぁって。

あ…でも、そうだ。
一応、お義兄ちゃん…って言っていいのかなぁ。
私、遠い親戚のおじさんに引き取られたんですけど、そこに二人の息子さんが居て。
そう、だから人に説明する時はちょっとややこしいから、そのおじさんのことをお義父さん、息子さんのことはお義兄ちゃん、ってことにしています。

そうですね…はい、実際は想像と違ってたかな。
家族って難しいんだな、って。
今ならそう思います。
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