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セイドレイ【完結】
第33章 モノローグ
なんかしんみりしちゃいましたね…話題変えましょう!

将来の夢…?あー。
まだはっきり決まってたわけじゃないんですけど、一応…医者になりたいと思ってました。パパの夢だったんです。だから私が叶えたいな、って。
そうそう、私のお義父さんは産婦人科医なんですよ。
あと、上のお義兄さんも。すごいですよね。
だけど私の頭でなれるかどうか…でも、医療系には行こうと思ってました。薬学部とか…看護も考えてたり。

でも…私、高校辞めちゃったんです。
ええ、色々あって…。

だから今、将来のことはちょっと考えられないけど…でも、パパとママの分までちゃんと生きたいな、もらった命を大事にしたいなって思ってます。

だから、生きること、かな。
将来の夢がこれって、変ですかね…?

なんか真面目な話になっちゃいましたね。すいません。

…好きな男の子?
急にそっちに来ましたか…いえ、一応、こんな私にも『彼氏』って呼べる人が居たんですよ。あ、はい。これも過去形です。
その子は…笑うと目がクシャって…目が無くなるって言うんですか?
あ、もちろん良い意味でですよ!
タレ目で犬みたいで…だけど、背が高くてがっちりしてて…なんだろう…うまく言えないんだけど、その子と居ると、あったかいなぁって思ってました。

なんで別れたか?
……私のせいです。その子は何も悪くないんですよ。
きっと、私なんかよりもっと良い人が居ると思います。
だから、もういいんです。
この話はおわり!

せっ…セックスしたかって??
ちょっともぉ、変なこと聞かないでくださいよ…はい?

まぁ…はい。してました。
普通…じゃないのかな。
みんなはどうなのかな?
高校生なら普通?…ならよかった。
ちょっとドキドキししちゃいました。
喉乾いちゃった。

初体験?…いえ、その子じゃありません。
その前の彼氏?…いえ、彼氏はその子一人だけです。

…あまり大きな声では言えないんですけど。

その…お義父さんの家に引き取られた夜に…。

ちょっと待ってくださいね。思い出します。
…大丈夫です。はい。辛くないです。

ふぅ…。

目が覚めたらそこにお義父さんが居て、お義兄さん二人も周りに居たんですけど…その時に…されてしまいました。

どういう事か?
そうですよね…私も分からないんです。

ただ、すごく怖くて痛かったのは覚えています。

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