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セイドレイ【完結】
第36章 審判
22時01分。

画面の中に、目出し帽を被った上半身裸の男が映る。
かなり大柄で格闘家のような体型のその男は、カメラ映りを気にして少々落ち着かない様子だった。

早くも視聴者達のコメントが、目まぐるしい勢いでスクロールされて行く。

男は一旦画面の外に捌けると、スケッチブックを小脇に抱えて、再び画面の中へ戻ってくる。

一呼吸置いてスケッチブックを1枚めくると、そこには黒いマジックて何やら文字が書かれていた。


『俺が aminogosyujinsama_2 だ。』


更に1枚めくる。


『今日は俺の奴隷の初生配信をする。』


更にもう1枚。


『今日のためにとっておきの企画も用意している。』


そして最後に、


『女子〇生 アミ の初生中出し子づくり配信 開幕!』


それを見た視聴者達のコメントが歓喜の声を上げ、早くも投げ銭を払う者も居た。


そして画面が切り替わる。

そこには、黒いレザーのマッサージチェアに縛り付けられた少女の姿が映し出された。

目隠しこそされているものの、視聴者達はそれが『あの少女』であることを即座に認識できた。

テディボンテージの衣装を身に纏っているものの、それはほぼ全裸のようなものだった。
むしろ、格子状の黒紐が少女の真っ白な肌と、こぼれんばかりの乳房をより強調させいている。

少女はマッサージチェアの背もたれに胴体を縛られ、左右の肘置き足を掛ける格好で、ニーハイストッキングを履いた両脚を開脚させられている。

ご開帳、とはまさにこのことかと言わんばかりに、その少女の陰部、そして肛門が、あられもなく画面越しに晒されていた。

少女は意識こそあるようで、時折首を左右に小さく動かすも、特に抵抗する様子は見られない。

たった今、現在進行形で、画面の向こうで股間を硬くする不特定多数の視聴者に、そんな姿を視姦されていることを果たして少女は自覚しているのだろうか。

既に被写体が現れただけでも、視聴者達の興奮はピークに達しているかのようだった。
この時点でもかなり扇情的であるのに、一体これから何が行われるのというのか。
視聴者の数も続々と増え続け、コメント欄の速度も勢いを増していた。
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