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甘い瞬間まで待っていて
第5章 気の迷い
「会社はどう?
凄いねー赤字抜けたんだって?よくやったね。
お母さんも喜んでるでしょ?」
「ありがとうございます。
まどまだ問題は多いですが。
母は まだまだって言ってますよ。」
「相変わらず厳しいねー…。」
悠妃は実の母に 厳しく育てられた。
やたらと世間体を気にする母
習い事のピアノでも勉強でもいい点がとれないと
怒鳴り付けていた。
褒められた記憶が無く、あまり好きではない。
母よりも亡くなった父と同世代の斉木さんの方が
話しやすくて心もホッとした。
凄いねー赤字抜けたんだって?よくやったね。
お母さんも喜んでるでしょ?」
「ありがとうございます。
まどまだ問題は多いですが。
母は まだまだって言ってますよ。」
「相変わらず厳しいねー…。」
悠妃は実の母に 厳しく育てられた。
やたらと世間体を気にする母
習い事のピアノでも勉強でもいい点がとれないと
怒鳴り付けていた。
褒められた記憶が無く、あまり好きではない。
母よりも亡くなった父と同世代の斉木さんの方が
話しやすくて心もホッとした。