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黒い雨
第4章 嫁を粗末にしたあとの代償(つけ)
7月18日頃に、ひさとは両親が無期限でキンシンをしていなさいと言われたことに腹を立てて暴れ出したので、かつのりが金属バットでひさとの頭を殴って殺してしまいました。

かつのりとかすみは、深夜11時過ぎに朝倉ダムの奥の集落の集会所の裏にありますドラム缶のところへ持って行きまして、黒こげになるまで焼いた後に焼き終えた廃材と一緒に取り出した後にごみ袋に入れましてその場から立ち去りました。

次の朝のことでありました。

かすみは、ひさとの遺体が見えないように廃材で隠したゴミ袋をごみ収集車の集積場に出したのでありました。

それからしばらくしまして、ごみ収集車が到着をしまして、ごみ収集車に乗っていました男性がゴミ袋を収集車の中に入れてしまったので、ひさとはそのままごみと一緒にクリーンセンターヘ運ばれてしまったのでありました。

かつのりとかすみは、急いで市役所ヘ行きましてひさとの死亡届けの手続きをとることにしました。

市役所に行った時に、かつのりとかすみはひさとが亡くなった理由を交通事故と書いて出しましたが、市役所の職員さんが小首をかしげてから『本当に交通事故で亡くなられたのですか?』と言いましたので、かすみは職員さんに『早く書面を受理してください!!時間がないのです!!』とイラついた口調で言いました。

そしたら市役所の職員さんが『念のために確認を取りたいのです…』と困った声でかつのりに言ってきたので、かつのりが思いきりイラついた口調で『反論する気か!!』と怒りました。

職員さんは泣きそうな声で『分かりました!!受理します!!』と言いましたので、かつのりからのオドシに屈する形で死亡届けを受理しました。

この後、かつのりとかすみは逃げるようにして市役所を出ていったのでありました。

その頃でありましたが、亡くなったひさとの遺体はクリーンセンターのごみ焼き場のごみと一緒に燃やされてしまいました。

かつのりとかすみは、ひさとはクリーンセンターのごみ焼き場の廃材と一緒に焼かれた…ストーカーのひさとがいなくなったのでまりえは婚約者の男性と幸せになれると思っていました。

しかし、家庭内の悲劇はこのあとも続いて行くので先行きの見通しが立たなくなってしまいました。
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