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第5章 失禁少女

「みわこ…おい…みわこ…一体どうしたのだ!!みわこ!!」

みわこは、かつのりの呼び掛けに対しまして口をつぐんだままになっていましたので、かつのりからの問いに答えることができませんでした。

その時でありました。

(ポトッ…ドザー!!ドザー!!ドザー!!)

みわこは、木製の床の下に大容量の放尿をたれ流していました。

「みわこ…みわこ…」

かすみは、必死になりましてみわこに声をかけていました。

しかし、みわこは物を言うことができませんでしたので、大量に淫液（おしっこ）をたれ流していることに気がついていませんでした。

さらにその上に…

（ボトッ…ボトッ…）

みわこは、肛門からより強烈な悪臭を伴った糞を床の上に落としていました。

大容量の放尿と脱糞をしたみわこは、そのまま居間から出て行ってしまいました。

「みわこ!!みわこ!!オドレは何を考えているのだ!!みわこ!!」
「おとーさんやめて!!」
「やかましい!!なおと!!なおとがしっかりしないからお姉ちゃんが病気になったのだ!!なおと!!」
「おとーさんやめて!!やめて!!何でなおとに八つ当たりをするのよ!!やめて!!」
「やかましい!!なおとがレギュラーから外れたことが原因でみわこが病気になったのだ!!」

かつのりは、みわこが狂ってしまった原因をなおとが本大会のレギュラーから外れてしまったことだと怒鳴り付けてしまったので、そのことに激怒してしまったなおとはかつのりにグローブを投げつけて、右足をけとばしたあと『ぼくはほかにもやりたいことがあったのにオドレのせいでダメになったのだよ!!』と怒鳴りつけたあと部屋へ逃げて行きました。

「なおと!!」
「おとーさんやめて!!おとーさん!!おとーさんがいけないのよ!!」
「何でわしが悪いのだ!!」
「おとーさんが何でもかんでもなおとに期待ばかりを押し付けているからなおとがイシュクしてしまったと言うことに気がつきなさいよボロ亭主!!」
「ワシのどこがボロなんだ!!」

かつのりとかすみが大声を張り上げて大ゲンカを起こしてしまったのと同時に、なおとは部屋の中でメチャメチャに暴れてしまいました。

みさこは、家の中でひどいもめ事が発生をしていたのを聞いていましたので、恐ろしい声をあげて泣き叫んでいました。