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第10章 下宿魔・３

朝５時半頃のことでありました。

公園には、キンリンの住民のみなさま20人がレクレーションとラジオ体操をするためにテラスの公園に集まっていました。

この時に、女子高生がはいていました黒いくつの片方がありましたので、不審に思いました住民のひとりが調べてみました。

すると…

ボロボロに傷ついている上に衣服がズタズタに破れている状態で亡くなっている女子高生を発見したのでありました。

「なっ…なんだ一体これは!!」

それから40分後のことでありました。

浄水場のテラスの公園に、愛媛県警の捜査１課の刑事たちと鑑識警察官による現場検証が行われていたました。

現時点では、容疑者を特定する決めてとなる物証がありませんでしたので、捜査１課の刑事たちはものすごくイライラとしていました。

その頃、けんいちろうは東村にありますかつのりの家にいまして、フトンの中で震えていました。

とにかく騒ぎがおさまってくれ…

けんいちろうは祈るような気持ちになっていたのでありました。

事件から数日後のことでありましたが、捜査の手が及ばなくなったのでけんいちろうは安心をしていました。

しかし、今のけんいちろうの性格は職場に対して抵抗するだけ抵抗をしていましたので、チョウカイメンショクの処分を喰らう可能性が濃厚となっていました。