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嫁の貸し出し始めました
第21章 ガン見する男…。
その日は
じっとしていても
汗ばんでしまうよな
蒸し暑い日になった。


美緒は
薄手の純白な半袖ブラウスシャツに
その生地から
くっきりと透けて見える
黒のブラを着用し
下半身には
シャツの純白が引き立つような
フロントスリットが
深めに切れ込んで入っている
タイトミニのスカートを着用した。
美緒のスカートのなかには
もちろん下着は着用させていない
ノーパンの状態だ。


『どうしてもこの格好じゃなきゃダメ? こんな短いスカートじゃ、どう座って中が見えちゃうよ………』
美緒は困ったような表情で
俺に最後の抗議をしたが
俺は
『大丈夫だよ。それに見せに行くんだから…』と
美緒のささやかな抗議を
軽く受け流し

そして

美緒を自宅の玄関先で
ハグしてから
二人で街に出かけた。
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