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嫁の貸し出し始めました
第24章 揺れる心は突然に…。
そんなときに

ようやく
美緒からメールが届いた




『ごめんね。連絡なかなかできなくて。』と美緒

『どうした?大丈夫だった?』と孝

『うん。平気だよ。楽しいよ。』と美緒

『気持ちよくしてもらった?』と孝

『気持ちよくしてもらったというよりは、ミクリヤ君は童貞くんだから…色々と教えてあげていて、それが楽しいよ。』と美緒

『もうセックルした?ナマ中だし性交した?』と孝

『まだだよ。キスのしかたを教えてあげて、それからミクリヤ君のを舐めてあげてた。』と美緒

『写真あったら送信して!』と孝

『写真あるけど、今は無理。あ!ミクリヤ君がシャワーから出てきたから。またね。先に帰っていてください!』と美緒



えっ?
美緒ぉ…どういうことだよぉ………先に帰れって…。


孝は
ムクムクと嫉妬心を感じた。



くそーーーーっ!
俺の嫁があんなブサイクなデブ男と
もっと一緒にいたいって言いやがった!
俺はあんなデブ男に
男として負けたのか?
ハアハアハアハア…ハアハアハアハアハアハアハアハア…
この敗北感みたいな快感…!
美緒が帰ってきたら
その口から直接報告を聞いてやるからな!


孝はそう決意して
帝北大学近くにある
ラブホテルの付近をあとにして帰宅した。
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