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第31章 嫁の痴態…。

動画には…。


身体中からいかにも
激しい性交のあとという雰囲気が漂った
全裸の美緒が
シラナミの構えるカメラのレンズを
潤んだ艶っぽい瞳で見つめていた。


そして
肉厚のクチビルから八重歯を覗かせて
『孝…。今日は路上生活をされているみなさんと、こんな遅くまで繋がってました。　もう、身体中にみなさんの匂いが染み込んじゃったよ。ほら、私の肌がこんなにベトベトなの………。　ｳﾌｯ。………でも、シラナミさんからの提案で、今から身体のベトベトをみなさんに流してもらいます。　………ちゃんと見ててね孝。そして私にヤキモチ焼いてください。』と
囁いていた。


えっ？何？何が起きるんだ？

孝は今から
この動画に記録されている
美緒の痴態への
期待と不安に
胸の鼓動が高まった………。


あっ！
全裸で床に座る美緒の周囲に
路上生活者たちが
『美緒さんは天使だよ。』
『美緒さんは女神だよ。』
『美緒さん。今から肌の白濁欲望汁をキレイに流してやるからね。』
それぞれが口々に美緒に囁きながら
美緒の周囲を取り囲んだ。


また輪姦性交が始まるのか？

そう孝が思ったとき…
孝の目に飛び込んできたのは！