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第32章 帰宅した嫁5…。

その晩。

俺は美緒を優しくハグしながら
眠りについた。


俺は美緒には
正直に話しをした。
最近、美緒には変な見栄や
いい旦那を演じようとしないことにした。

だから俺は
嫁を誰かにネトラレて
興奮する男でありながら
誰かの嫁を
旦那に代わり汚すことにも
興奮を覚える男だったと告白した。

美緒は最初は戸惑ったものの…
順応性の高さを発揮してくれて
俺の性癖を受け止めてくれていた…。


美緒も
最近では
俺以外の男性と交尾することで
俺への愛情を認識する瞬間に
無性に興奮する性癖を自覚してきたらしい…


美緒が俺に
眠りにつく前に囁いた

『ｳﾌｯ…　ｳﾌﾌ　　私たちって変態夫婦かな？　ｳﾌｯ』

俺は優しく
美緒の額にキスをした。
美緒の吐息からはもう
他の男の匂いが消えて
いつもの甘い吐息に持っっていた。

美緒の長いまつげが
妙に愛しい夜だった。