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嫁の貸し出し始めました
第51章 数えきれないほどの季節が流れ…。
『ただいまー。』
玄関から愛作の声がした
『おお!お帰りぃ!』
美緒よりも先に
孝が…玄関に
愛作とその彼女を迎えた。
うわっ!おおっ!!
愛作を迎えた孝が
そう叫びたくなるほど
愛作の連れてきた彼女は
若い頃の美緒の面影を漂わせていた…。
長いまつげ
少し潤んだような瞳…
何よりも
微笑んだときに
唇の端から恥ずかしそうに覗く八重歯が
キラリと光っていた。
うぉーーーっ!
いかんいかん!
息子の彼女に久しぶりに
ムラムラと邪な封印していた
ネトリ性癖のほうが
吹き出しそうなくらいだ…
気をつけなきゃ!
孝は胸のなかに自らの性癖を封印して
その彼女に声をかけた
『はじめまして、こいつの父です』と…
少し遅れて遅れて
リビングの奥から
美緒も玄関に出て
愛作とその彼女に
『アイ君、おかえり! あっ…私は、この子の母です』
美緒はそう自己紹介しながら
やはり
孝と同じように
あれれっ?!
アイ君の言っていたように
妙に若いときの私に
雰囲気似てるじゃん!
イガイトアイ君は面食いなのかな…キヤ!と
心のなかで呟いた。
玄関から愛作の声がした
『おお!お帰りぃ!』
美緒よりも先に
孝が…玄関に
愛作とその彼女を迎えた。
うわっ!おおっ!!
愛作を迎えた孝が
そう叫びたくなるほど
愛作の連れてきた彼女は
若い頃の美緒の面影を漂わせていた…。
長いまつげ
少し潤んだような瞳…
何よりも
微笑んだときに
唇の端から恥ずかしそうに覗く八重歯が
キラリと光っていた。
うぉーーーっ!
いかんいかん!
息子の彼女に久しぶりに
ムラムラと邪な封印していた
ネトリ性癖のほうが
吹き出しそうなくらいだ…
気をつけなきゃ!
孝は胸のなかに自らの性癖を封印して
その彼女に声をかけた
『はじめまして、こいつの父です』と…
少し遅れて遅れて
リビングの奥から
美緒も玄関に出て
愛作とその彼女に
『アイ君、おかえり! あっ…私は、この子の母です』
美緒はそう自己紹介しながら
やはり
孝と同じように
あれれっ?!
アイ君の言っていたように
妙に若いときの私に
雰囲気似てるじゃん!
イガイトアイ君は面食いなのかな…キヤ!と
心のなかで呟いた。