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第1章 小太りの男と…

その小太りの男は
美緒の唇と舌を
デイープキスで十分に堪能したあと
唇を美緒の唇から離した。


ツーーーーッと
男の唾液と美緒の唾液が絡まりあった
唾糸が二人の唇を繋いでいた



『ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ…　奥さんのキスたまんねえよ』
男は
タバコ臭い吐息を漂わせながら
おもむろに
美緒の服を脱がせ始めた

美緒はまたたく間に
全裸にさせられた


必死に美緒は左右の手で
乳房と秘部を包み隠すため
その場でしゃがみこんだ


イヤ…
もう限界…！

そんな美緒の心の奥の声を
その小太りの男は
本能的に察知したのか


『ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ…！　イイねぇ。奥さんのそういう仕草…
本当にネトラレレンタルは初めてなんだね…　ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ』


男は美緒に
興奮で上擦る声で
言葉をかけながら
おもむろに持参したバッグから
スマホを取り出しながら
ズボンのチャックを開いて
すでに勃起した
肉棒をそそらせながら
しゃがみ込む美緒に
近づいてきた。