この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
せめて、今夜だけ…
第22章 核心


どんなに最低でも、どんなに高圧的でも、翔太は魚月の婚約者だった。
愛はなかったかも知れないが、それでも2人は夫婦になる予定だった。
2人で人生を添い遂げるはずだった。

だが、翔太はずっと魚月を裏切っていたのだ。
魚月という婚約者がいながら、何人もの女と…。





周りの声が、ノイズのように聞こえて来た。
耳障りな不協和音。
それが、だんだん俺の耳から遠ざかって行く。






なぁ、魚月。
お前が今、どこにいるかはわからないが
もういいよな?

翔太はずっと、魚月を裏切っていたんだ。
世間体の為だけに魚月と結婚しようとしていたんだ。
どんなに反発しあってても、いつかは愛が産まれるんじゃないかと思っていた。
翔太と幸せになって欲しかった。
ずっとそう願ってた。

でも、もういいよな?







俺が全力で、お前を奪っても―――――――。










/512ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ