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第27章 海底、奥深く…

「犯されて、痛くされてんのに感じてんのかよ。この淫乱」

魚月の太股に爪を立てると、真っ白な魚月の足に俺の爪痕がくっきりと残った。
どうせなら、一生消えない爪痕を残したいぐらいだ。
肌を引き裂いて、一生消えない俺の傷をつけたい。

「や、やだ…っ、あんっ、イク…」

泣き声交じりの声が激しくなっていく。
2度目の絶頂は、1度目よりも早くに訪れた。
まぁ、これだけ焦らされて強制的イカさせられたのだからその反動だろう。
魚月の嬌声を聞いているだけで頭の片隅がドロドロに溶けて行くようだ。

「だめ…っ！ふ、あぁぁっ！あっ、あああ…っ！！」

魚月の声は甘くて、色を帯びる度に俺の理性の線をちぎっていく。
もう、いつイッたのかもわかりゃしない。

「あああっ！やめてっ！あぁぁんっ！！」

でも、魚月の理性や人格が完全に崩壊する前に聞かなきゃならないことがある。
魚月の口から真実や本音を聞きたい。
こんな田舎まで来て、強姦まがいの事をしてるんだから。

「そろそろ話す気になったか？」
「あっ、あ…」

魚月のソコから離れ自由にしてやったというのに、魚月は唾液を垂らしながら焦点の合わない瞳で天井を見上げてる。
先程の快楽の余韻がまだ残ってるのだろう。