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第14章 〜Uとの対面〜

「....すると....早紀は少々痛い目にあってもらってもいい人物ってことか....」

「お？なにか考え始めてますね？なにかいい方法考えてくださいよ！」

「時間をくれって言っただろ。第一オレが一番に考えてるのは君の説得だよ。」

「....」

ここまで会話を進めた私とUはかなり酒の量も多くなり、会話もバカな内容になっていった。

「ところで、いつまで郁美をパイパンにさせておく気ですか？」

「声がデカイよ。」

「あれはもう、本人が気に入ってやってるんだ。強要しちゃいないよ。大体もとは君のアイデアだっただろう。」

「....まあ、そうですけど....まったくKAZUさんと郁美の変態趣味にも困ったもんですよ。」

「君がそれ言うのか？」

「まあいいや。飲み過ぎましたね。三日後楽しみにしてますよ。」

「酔っ払ってんな....三日くれって言ったから、次会うのは四日後だぞ。間違うなよ。」

とりあえずUとの初対面はこんな感じで終わったのだった。