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あらがわない夜を、あなたと
第8章 夜が終わる
地下鉄のホームへと続くエスカレーター、先に乗り込んだのは格だ。
1人分の隙間をあけて、みなみも続く。

先に入線してきたのは、みなみの家へと続く列車。

「じゃ!」のあとに「また」は来ない。
着席して振り返っても、そこに格の姿はもうない。

いくつかの駅を過ぎたところで、列車は地上に出る。
駅へもぐる前は、夜の底をきわめていたはずの空は、うすぼんやりと明るくなってきていた。

夜の延長を続けるみなみの横に、朝を迎えた人が座る。

帰って、軽く寝て、それから今日は何をしようか。
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