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変態奴隷……中村もも
第10章 躾
『もっと深くしゃがむんだ』
英二様の足が私の身体を乱暴に
扱ってくれている。
『汚い身体を洗ってやってるんだぞ』
『ここまで言ってもわからないのか。
ありがとうございますぐらい言えないのか。
頭も空っぽで価値ないし、この変態の
身体もちゃんと躾ないと使いものに
ならないだろ』
『汚い身体……洗っていただき
ありがとうございます』
『これからは、僕が気が向いた時だけ
洗ってやる。それ以外は汚いままだ』
シャワーをかけられて、
『ここに、這いつくばれ』
英二様の足もとに手をついて、
顔は床にべったりついた。
頭にシャンプーが垂らされ
足でぐしゃぐしゃと洗ってもらう。
『ありがとうございます』
排水溝のあたりで私は
頭を踏まれ
シャンプーの泡や自分の
抜けた髪が顔にまとわりついてくる。
髪を引っ張られて
鏡を見せられた……