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変態奴隷……中村もも
第5章 デリヘル

『そんなの……嫌ですよ』
『えっ違うの?こんなとこにお金目当てじゃない
女の子なんて……ほぼ居ないから。
変態とか言われるのは抵抗ある?』
『嫌な気持ち……』
『奴隷コースはもしかしたら、そんな
お客さんもいるよ。だいたいは紳士的な人が
多いけど、奴隷なんだからとか
変態とか言われてもはい、ご主人様って
返事をしてくれるくらいじゃないと
うちの店の売りのコースだからね。
演技でいいから。みんな仕事として
やってるからね……』
そうだよね……仕事として他の女の子は
やってるんだ……
『じゃぁ、始めようか』
『はい』
『まず、ホテルの入り口まで運転手さんと
一緒に来て、部屋のドアの横で
首輪をつけてもらいます。
その横で、運転手さんはお客さんに
コース説明や禁止事項を伝えて
支払いを済ませてもらったら、鎖を運転手さんが
持ってお客様に渡します。そしたら、
よろしくお願いします。ももですって
入ってください。ここまでは大丈夫ですね?』

